秋田県で就農する

Farming in akita

就農状況

Farming situation

秋田県では、新規就農者が増加中。
モデルとなる身近な先輩農家と切磋琢磨できる環境があります。

秋田県では新規就農者数が増加しており、毎年3~5割は実家が農家ではない「非農家出身」の方が就農されています。

また、県内の農業法人数は令和2年度は710経営体(「2020農業センサス」)と年々増加しており、それに伴って農業法人などの社員として働く「雇用就農」が増えており、就農のひとつの選択肢となっています。

就農方法の分類

Farming method classification

就農には様々な方法があります。
農業とどのように関わっていきたいか、仕事としたいか、から自分に適した選択をしましょう。

自分で経営する

「経営タイプ(独立就農)」

農業での起業にあたり、品目選定から栽培、販売まで自身で考えて経営を行います。栽培技術の習得や資金の準備など責任が大きくなりますが、その分、自身の裁量で仕事をすることができます。

農業法人などに就職する

「就職タイプ(雇用就農)」

社員として安定した収入を得ながら働きます。農業法人等によっては、営業や商品企画など、自身の経験や強みを活かして農業に関わることもできます。農業に関する知識を身に着けて独立する方もいます。

就農ステップ

Farming step

新規就農、特に独立就農は大きな決断になります。
「すぐに農業を始めたい」という相談を受けることもありますが、
まずは農業に対する理解を深めてから就農に向けて動き出しましょう。

01. ライフプランを立てる

判断軸を持つため、自分の希望する生活や農業との関わり方を深めよう。

【ポイント】
・就農を通じて何を実現したいのか?
・どのようなライフスタイルを希望するか?
・将来いくらの収入が必要なのか? など

02. 農業体験をする

インターンシップや市町村等が主催する体験研修、農家でのアルバイトを通じて、
農業への適性や、農業環境を知ろう。

【ポイント】
・同じ作業を長時間することに耐えられるか
・実際に動いている現場のスピードや雰囲気に付いていけそうか
・一緒に働く人の動きから技術を学ぶことができるか
・天候に左右されるため、予定変更に臨機応変に対処できそうか など

農業体験については​こちら

03. 地域の情報を調べる​​

農業に関することはもちろん、生活面も含めて情報収集しよう。
分からない事は就農相談窓口に問い合わせを。

【ポイント】
・地域で栽培が盛んな品目や栽培の難易度はどのくらいか
・初期投資がどのくらい必要か、適した農地を借りられるか
・補助事業や支援体制があるか など

就農イベント等については​こちら​​

04.準備をする

体験した内容や収集した情報により、ライフプランを叶えられる就農方法/地域/品目を選択し、就農に向けた準備を始めよう。

【ポイント】
・家族の理解を得て、協力してもらえる範囲を整理する

05. 就農する

■独立就農
就農地の市町村担当者に、就農のタイミングや
支援制度の活用の希望を伝える

独立就農についてはこちらを御覧ください

■雇用就農
希望に合った農業法人を探す

雇用就農についてはこちらを御覧ください

05. 就農する

■独立就農
就農地の市町村担当者に、就農のタイミングや
支援制度の活用の希望を伝える

独立就農についてはこちらを御覧ください

■雇用就農
希望に合った農業法人を探す

雇用就農についてはこちらを御覧ください

秋田県の受け入れサポート

農業公社が総合相談窓口となり、関係機関と連携して必要な情報をお伝えします。

就農相談窓口

■就農に必要な情報の提供

・秋田県の農業の概要 ・農業技術の習得方法 ・経営方針の検討(品目、農地、資金など)・秋田県の新規参入状況

■農業体験・研修等の案内

・県や市町村、JAの研修 ・農業法人インターンシップ ・就農準備基礎講座 など

秋田農業公社

就農準備

■農地の紹介、許認可等

市町村農業委員会

農地中間管理機構

■機械・施設の支援等

市町村農政主務課

県地域振興局

■住宅の紹介等

市町村移住・定住所管課

■営農計画作成の支援等

市町村農政主務課

地域振興局

就農後

■円滑な就農と地域への定着につながるようサポート

就農定着支援チーム

秋田アグリフロンティア育成研修